うるうクリニック港南台では、糖尿病専門医が血糖値の状態を丁寧に評価し、患者さんのライフスタイルに合わせた治療を一緒に考えます。
2型糖尿病とは
2型糖尿病は、遺伝的な体質に、食べすぎや運動不足・ストレスといった生活習慣が加わって発症します。遺伝的体質による影響が強い場合もあり、個人差が非常に大きい病気です。
インスリンの働き
膵臓から分泌されるインスリンは、血糖を細胞に取り込ませる役割を果たしています。2型糖尿病では「インスリン分泌障害」と「インスリン抵抗性」の2つが組み合わさって、血糖値が下がりにくくなります。

2型糖尿病の症状
2型糖尿病は、初期段階では自覚症状がほとんどありません
空腹時採血のみを行う健康診断では異常が見つからないことがあります。より早期に発見するためには、食後の血糖値を確認する糖負荷試験が有効です。
血糖値が上がり続けると現れる症状
- のどが渇く、水をたくさん飲む
- 尿の回数や量が増える
- 疲れやすい・だるい
- 目がかすむ
- 傷が治りにくくなる
- 手足のしびれ(神経障害が始まっている可能性)
これらの症状が出る頃には、すでに血管へのダメージが蓄積している可能性があります。
2型糖尿病が進行すると起こりうること
三大合併症
- 糖尿病神経障害:手足のしびれ・痛み、自律神経症状
- 糖尿病網膜症:成人の失明原因の第2位
- 糖尿病腎症:透析導入の原因として第1位
大血管障害
動脈硬化が進み、心筋梗塞・脳卒中・末梢動脈疾患のリスクが高まります。
2型糖尿病は早期に血糖管理を始めることでは早期に診断・治療を始めることで、合併症の発症リスクを低減できる可能性があることが期待できます。症状がなくても、数値が気になる方はまずご相談ください。
当院の診断方法
血液検査
HbA1c・空腹時血糖値・随時血糖値などを測定します。うるうクリニック港南台では院内での血糖・HbA1c迅速検査が可能です。
インスリン分泌の評価
当院では、血液検査でインスリンの分泌障害の程度を定期的に確認します。
尿検査
腎症の早期発見にも役立ちます。
糖負荷試験(OGTT)
健診では見つかりにくい食後高血糖や境界型糖尿病が疑われる場合に、必要に応じて実施します。
当院の治療アプローチ
食事療法・運動療法
糖尿病の治療では、まず食事や運動など、毎日の生活習慣を見直すことが基本になります。
ただし、「好きなものをすべて禁止する」「毎日激しい運動をしなければならない」ということではありません。
当院では、患者さんの生活スタイルや続けやすさを大切にしながら、無理なく取り組める食事・運動の方法を一緒に考えます。
食後30分ほど経ってから体を動かすことは、食後の高血糖を抑えるうえでも効果的です。
薬物療法
生活習慣の改善だけで血糖値のコントロールが難しい場合は、内服薬(ビグアナイド薬・SGLT2阻害薬・DPP-4阻害薬・GLP-1受容体作動薬など9種類)と注射製剤(インスリン・GLP-1アナログ)を組み合わせます。
血糖値やHbA1c、体重、腎機能、生活リズムなどを確認しながら、患者さんに合った治療を選択します。
血糖管理の見える化と継続サポート
当院では、フリースタイルリブレ2による24時間血糖モニタリングや、自己管理アプリ「シンクヘルス」を活用しながら、患者さんの生活スタイルに合わせた血糖管理をサポートしています。
リブレ2で血糖変動を見える化し、シンクヘルスで日々の記録を残すことで、食事や運動が血糖値に与える影響を振り返りやすくなります。医院側でも記録を確認しながら、無理なく続けられる改善方法を一緒に考えます。
また、公式LINEでの継続サポートにも対応しており、受診後の変化や日々の記録についても、状況を共有しながら相談しやすい体制を整えています。
