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コラム

健診で「HbA1cが高い」と言われたら。
最初に知っておくべき5つのこと

2026.07.08 甲状腺・内分泌内科
健診で「HbA1cが高い」と言われたら

「HbA1cが6.5%を超えました」「要経過観察です」——健診結果にこう書かれていても、自覚症状がないと「大丈夫だろう」と放置してしまいがちです。しかしHbA1cの数値が高い状態は、すでに血管へのダメージが始まっているサインです。

HbA1cとは何か

HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)は、過去2〜3か月の血糖値の平均を反映する指標です。血糖値は食事・運動・時間帯によって大きく変動しますが、HbA1cは「ここ2〜3か月間、血糖値がどの程度高かったか」を安定して評価できるため、糖尿病の診断・管理に広く使われています。

数値の見方

2型糖尿病は初期段階では自覚症状がほとんどありません。のどの渇き・多尿・体重減少などの症状が現れる頃には、すでに長期間にわたって血管へのダメージが蓄積しているケースが多いです。症状を待ってから受診するのではなく、数値の異常を早めにとらえて対処することが、合併症(神経障害・網膜症・腎症)を防ぐ最も有効な方法です。

自覚症状がなくても受診すべき理由

2型糖尿病は初期段階では自覚症状がほとんどありません。のどの渇き・多尿・体重減少などの症状が現れる頃には、すでに長期間にわたって血管へのダメージが蓄積しているケースが多いです。症状を待ってから受診するのではなく、数値の異常を早めにとらえて対処することが、合併症(神経障害・網膜症・腎症)を防ぐ最も有効な方法です。

受診するとどんな検査をするか

血液検査

HbA1c・空腹時血糖・インスリン分泌の評価・脂質・腎機能など

尿検査

尿中の糖・タンパク質の確認(腎症の早期発見)

うるうクリニック港南台では院内で血糖・HbA1cの迅速検査が可能です。受診当日に結果をご説明します。

治療の選択肢の全体像

食事・運動療法

「好きなものを一切禁止」ではなく、血糖値の急激な上昇を抑える食べ方・動き方を身につけます。患者さんのライフスタイルに合わせた方法を一緒に考えます。

薬物療法

内服薬は9種類、注射製剤(インスリン・GLP-1受容体作動薬)があり、患者さんの病態・生活スタイルに応じて最適な薬を選択します。「一生薬を飲み続けなければいけない」というわけではなく、生活習慣の改善により薬を減らせるケースもあります。

「健診で指摘されたけれど、どこに行けばいいかわからない」という方も、まずLINEでご相談ください。

医師紹介(監修)

長田 潤

長田 潤 先生

うるうクリニック統括院長

HbA1cが高い状態は、自覚症状がなくても血管へのダメージが始まっているサインです。「症状がないから大丈夫」と放置せず、早めにご相談いただくことをお勧めします。

うるうクリニック港南台での受診について

この症状、相談していいのかな…という段階でも大丈夫です。うるうクリニック港南台では甲状腺専門医が当日エコー検査とともに診察します。

長田 潤 先生