COLUMN

コラム

インフルエンザワクチン
毎年打つべき理由と接種のタイミング

2026.07.08 予防接種
インフルエンザワクチン

「今年こそ打とうと思っているけれど、結局タイミングを逃してしまう」——そんな方も多いのではないでしょうか。インフルエンザワクチンはなぜ毎年接種が必要なのか、いつ打てばよいのか、基本的な情報をまとめます。

インフルエンザと普通の風邪の違い

インフルエンザウイルスと一般的な風邪のウイルスは別物です。インフルエンザは38℃以上の急な発熱・強い倦怠感・筋肉痛・関節痛が特徴で、普通の風邪よりも急激に発症します。高齢者・基礎疾患(糖尿病・心疾患・慢性呼吸器疾患など)のある方では、肺炎や心不全に進行して重症化するリスクがあります。

なぜ毎年ワクチンを打つ必要があるのか

インフルエンザウイルスは毎年少しずつ変異します。前シーズンに接種したワクチンの効果は1シーズンで低下するため、流行する株の予測に基づいて毎年新しいワクチンが作られます。
ワクチンの目的は「感染を完全に防ぐこと」ではなく「感染しても重症化しにくくすること」です。接種後も感染することはありますが、入院・重症化のリスクを大幅に下げることができます。

インフルエンザワクチンの予防効果を数字で確認してみませんか?Instagramで、高齢者における発病・死亡リスクの低減データをもとにわかりやすく解説しています。

副反応について

よくある副反応

  • 接種部位の赤み・腫れ・痛み(接種後2〜3日で自然に回復)
  • 発熱・倦怠感・頭痛(接種後1〜2日で自然に回復)

稀な副反応

  • アナフィラキシー(接種後30分以内に現れる重篤なアレルギー反応)

接種のタイミングと回数

接種から免疫ができるまでに2〜3週間かかります。流行のピークは例年12月〜3月のため、10〜11月中に接種を済ませておくのが理想です。

  • 12歳以下:2回接種(2〜4週間の間隔をあけて)
  • 13歳以上:1回接種

費用について

接種費用の詳細は当院の予防接種ページをご確認ください。

こんな方に特に接種をお勧めします

  • 65歳以上の方
  • 糖尿病・心疾患・慢性呼吸器疾患などの基礎疾患がある方
  • 小さなお子さんや高齢者と同居している方
  • 医療・介護関係者の方

医師紹介(監修)

長田 潤

長田 潤 先生

うるうクリニック統括院長

インフルエンザは毎年変異するウイルスです。特に糖尿病や心疾患などの基礎疾患をお持ちの方は重症化リスクが高いため、毎年の接種をお勧めしています。

うるうクリニック港南台での受診について

接種を迷っている方も、まずご相談から始めていただけます。うるうクリニック港南台では土日も診療しています。

うるうクリニック港南台での受診について

接種を迷っている方も、まずご相談から始めていただけます。うるうクリニック港南台では土日も診療しています。

長田 潤 先生