うるうクリニック港南台では、患者さんのライフスタイルに合わせた食事・運動の指導を行います。
食事療法
基本的な考え方
「好きなものを一切禁止」ではありません。バランスのとれた食事を継続することが大切です。
糖尿病の食事
血糖値を上げるのは糖質のみです。カロリー制限食と糖質制限食のどちらも有効性があり、患者さんのライフスタイルに合わせて一緒に考えます。
- 野菜・食物繊維を先に食べる(食後血糖値の急上昇を防ぐ)
- ゆっくりよく噛んで食べる
- 脂質の多い食品・甘いものの過剰摂取を控える
脂質異常症の食事
- 飽和脂肪酸(バターや脂身の多い肉)を控える
- オメガ3脂肪酸(青魚・ナッツ類)を積極的に摂る
- 食物繊維・全粒穀物を取り入れる
食事内容を一方的に制限するのではなく、普段の食事・仕事の時間・生活リズムを確認しながら、続けやすい方法を医師が一緒に考えます。必要に応じて、自己管理アプリ(シンクヘルス)も活用できます。
運動療法
ガイドラインで推奨されている運動量
- 有酸素運動:週3日以上(できれば毎日)、合計150分/週以上
- 筋力トレーニング:週2〜3日、全身の主要な筋肉を使う5種目以上
忙しい方へ
ガイドライン通りの運動量でなくても効果があります。週末だけ強度の高い運動(ランニング・水泳)を75分行う方法も有効です。日常生活の中でこまめに動くことも重要で、立っているだけでエネルギー消費は座っている状態の1.8倍になります。
食後の軽い運動も血糖管理に役立ちます
食後30分ほど経ってから、軽い散歩や家事などで体を動かすことは、食後の血糖値上昇を抑える助けになります。運動の効果は24〜48時間で消えるため、2日以上空けないことが大切です。
禁煙・節酒
喫煙はHDLコレステロールを低下させ、動脈硬化を進行させます。アルコールの摂りすぎは中性脂肪を増やします。禁煙・節酒も治療の重要な一部です。
禁煙をご希望の方には、禁煙補助薬(チャンピックス)を使った禁煙外来にも対応しています。全12週間のプログラムで、無理なく禁煙を進められるようサポートします。
