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コラム

GLP-1受容体作動薬とは?
注目される理由と効果・副作用

2026.07.08 糖尿病内科
GLP-1受容体作動薬とは?注目される理由と効果・副作用

「GLP-1という薬が気になっている」「痩せる薬と聞いたが、糖尿病の治療にも使えるの?」——そんな疑問をお持ちの方に向けて整理します。

GLP-1受容体作動薬とは何か

GLP-1(グルカゴン様ペプチド-1)は食事摂取後に小腸から分泌されるホルモンです。GLP-1受容体作動薬はこのホルモンの働きを模倣・強化した薬剤で、近年2型糖尿病の治療において重要な役割を果たしています。

なぜ注目されているのか

血糖コントロール効果

血糖が高いときにインスリン分泌を増やし、血糖を上げるグルカゴンの分泌を抑えます。

食欲抑制・体重減少効果

中枢神経系に働きかけて食欲を抑え、体重減少につながります。

心臓・腎臓の保護作用

GLP-1受容体は心臓・血管・腎臓にも存在し、血管や各臓器の炎症を抑える多面的な効果が報告されています。

主な薬の種類

注射製剤

オゼンピック・トルリシティ・ビクトーザ・リキスミア・バイエッタ(いずれも週1回または1日1〜2回皮下注射)

内服薬

リベルサス(1日1回朝食30分前に服用)

副作用について

  • 嘔気・嘔吐・下痢・便秘(消化器症状が最も多い。多くは慣れとともに改善)
  • 低血糖(他の糖尿病薬との併用時に注意)
  • 胆のう・胆管疾患(稀)

当院での取り扱いについて

経口薬(飲み薬)

リベルサス(セマグルチド)

注射薬

  • ビクトーザ(リラグルチド)
  • トルリシティ(デュラグルチド)
  • オゼンピック(セマグルチド)

配合剤(インスリン+GLP-1)

  • ゾルトファイ(トレシーバ+ビクトーザ)
  • ソリクア(ランタス+リキスミア)

なお、当院では自費診療での肥満治療は行っておりません。また、肥満症治療薬ウゴービの処方は当院では対応しておりません。

医師紹介(監修)

長田 潤

長田 潤 先生

うるうクリニック統括院長

GLP-1受容体作動薬は血糖コントロールだけでなく心・腎機能の保護作用も確認されています。患者さんの状態に合わせて最適な薬を一緒に考えます。

うるうクリニック港南台での受診について

健診で指摘されたけどどうすればいいかわからない、という方もお気軽にご相談ください。

長田 潤 先生