COLUMN

コラム

首の腫れ・しこりに気づいたら
受診前に知っておきたいこと

2026.07.08 甲状腺・内分泌内科
首の腫れ・しこりに気づいたら

「首にしこりがある気がする」「飲み込むときに何か引っかかる感じがする」——こうした変化に気づいても、「大したことないだろう」と様子を見てしまう方が多くいます。

首の腫れ・しこりはなぜ気づきにくいのか

甲状腺のしこりは小さいうちはほとんど自覚症状がありません。鏡を見たときに首の形が変わっていると感じたり、健診の問診票で初めて気づいたりするケースが多いです。触診で甲状腺腫瘍が発見された場合、がんの頻度は5〜17%とされています。多くは良性ですが、悪性の場合は早期発見・早期治療が重要です。甲状腺乳頭がんの15年生存率は約95%と良好ですが、早期発見が予後を大きく左右します。

こんな変化に気づいたら確認を

  • 首の前が腫れている・しこりがある
  • ものが飲み込みにくい
  • 声がかすれてきた
  • 健診で甲状腺の腫れを指摘された
  • バセドウ病・橋本病の治療中にしこりが気になる

首・のどの腫れには、甲状腺の病気以外にも様々な原因があります。Instagramで「甲状腺が腫れる意外な理由」も含めて動画でわかりやすく解説しています。

受診前によくある心配

「がんだったらどうしよう」という不安から受診をためらう方も多いです。しかし甲状腺腫瘍は良性であることが多く、まずエコー検査で状態を確認することが大切です。検査は痛みなく5〜10分程度で終了します。

診断はシンプルです

甲状腺エコー検査でしこりの大きさ・性状(形・境界・石灰化など)を確認します。うるうクリニック港南台では受診当日にエコー検査が可能です。がんが疑われる場合は甲状腺外科・耳鼻咽喉科の専門医療施設と連携して対応します。

医師紹介(監修)

長田 潤

長田 潤 先生

うるうクリニック統括院長

首のしこりは多くの場合良性ですが、なかにはがんのケースもあります。エコー検査で短時間・痛みなく確認できますので、気になる方は早めにご相談ください。

うるうクリニック港南台での受診について

この症状、相談していいのかな…という段階でも大丈夫です。うるうクリニック港南台では甲状腺専門医が当日エコー検査とともに診察します。

長田 潤 先生