「首にしこりがある気がする」「飲み込むときに何か引っかかる感じがする」——こうした変化に気づいても、「大したことないだろう」と様子を見てしまう方が多くいます。
首の腫れ・しこりはなぜ気づきにくいのか
甲状腺のしこりは小さいうちはほとんど自覚症状がありません。鏡を見たときに首の形が変わっていると感じたり、健診の問診票で初めて気づいたりするケースが多いです。触診で甲状腺腫瘍が発見された場合、がんの頻度は5〜17%とされています。多くは良性ですが、悪性の場合は早期発見・早期治療が重要です。甲状腺乳頭がんの15年生存率は約95%と良好ですが、早期発見が予後を大きく左右します。
こんな変化に気づいたら確認を
- 首の前が腫れている・しこりがある
- ものが飲み込みにくい
- 声がかすれてきた
- 健診で甲状腺の腫れを指摘された
- バセドウ病・橋本病の治療中にしこりが気になる
受診前によくある心配
「がんだったらどうしよう」という不安から受診をためらう方も多いです。しかし甲状腺腫瘍は良性であることが多く、まずエコー検査で状態を確認することが大切です。検査は痛みなく5〜10分程度で終了します。
診断はシンプルです
甲状腺エコー検査でしこりの大きさ・性状(形・境界・石灰化など)を確認します。うるうクリニック港南台では受診当日にエコー検査が可能です。がんが疑われる場合は甲状腺外科・耳鼻咽喉科の専門医療施設と連携して対応します。
医師紹介(監修)
長田 潤 先生
うるうクリニック統括院長
長田 潤 先生
うるうクリニック統括院長
首のしこりは多くの場合良性ですが、なかにはがんのケースもあります。エコー検査で短時間・痛みなく確認できますので、気になる方は早めにご相談ください。