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メンズヘルス

AGA(男性型脱毛症)

  • 男性型脱毛症の原因としては、5α還元酵素という酵素により男性ホルモンのテストステロンがジヒドロテストステロン(DHT)というホルモンに変換されますが、このホルモンが男性型脱毛症の原因と考えられています。5-α 還元酵素には1型と2 型の2種類があり、1型は皮脂腺に、2型は前頭部や頭頂部に多く分布しています。AGAの原因は主として、2 型の5α還元酵素ですが、1型の関与も注目されるようになっています。

ED(勃起障害)

  • 当院ではED治療薬の院内処方をしています。自費診療のため保険証不要です。初診料、再診料はありません。一回1錠から最大20錠まで処方します。

値段

  • シアリス(先発品) 20mg 1錠 2,000円(税別)
  • タダラフィル(シアリス後発品)  20mg 1錠 1,300円(税別)
  • シルデナフィル(バイアグラ後発品)OD錠 50mg  1錠 1,300円(税別)
  • バルデナフィル(レビトラ後発品)20mg 1錠 1,300円(税別)

※注意点

  • 65才以上の方、心疾患、肝疾患他基礎疾患が疑われる方は心電図、採血、等が必要になる場合があります。狭心症、低血圧の既往症があると処方ができない場合があります。
  • 他に服用中のお薬があれば、診察の際に必ず医師にお話しください。
  • 1日1回までの服用回数を必ず守ってください。次に飲む際は24時間以上あけてください。

LOH症候群(加齢男性性腺機能低下症候群)

LOH症候群とは男性更年期障害とも呼ばれ、加齢に伴う男性ホルモン(テストステロン)の低下によって引き起こされる症候群です。テストステロンの量は10代前半から増加し、20歳頃にピークに達し、その後は加齢とともに減少していきます。

ところが、何らかの原因でテストステロンが低下し過ぎると、倦怠感や勃起障害(ED)など、様々な心身の不調をきたします。その他の症状としては、のぼせ・多汗、全身倦怠感、筋肉や関節の痛み、筋力低下、骨密度低下、頭痛・めまい・耳嶋り、頻尿などの症状や、精神症状としては、不眠、無気力、イライラ、性欲減退、集中力や記憶力の低下などとともにうつ症状が出る場合もあります。さらに、メタボリックシンドローム、心筋便塞、脳梗塞などの生活習慣病のリスクが高まるとも言われています。

LOH症候群は40代後半から見られ、50~60代で最も多く発症します。

LOH症候群の診療の流れ

問診

AMSスコア(加齢男性症状調査表)で、リスク評価をします。

検査

午前中の採血で遊離テストステロン値を調べます。病歴、問診の結果と合わせて男性更年期障害の診断をします。

治療

生活習慣の改善と並行して、アンドロゲン補充療法(ART)を行います。ARTの方法としては、経口剤、注射剤、皮膚吸収剤がありますが、本邦では注射剤エナント酸テストステロンのみが保険適応となっています。ARTにより、筋肉量、筋力、骨密度、インスリン感受性、気分性欲、健康感の改善が認められます。また勃起不全に対してはPDE5阻害薬も有効です。ARTはPDE5の効果を増強することが報告されています。

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