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Q&A 処方箋や薬を失くしたらどうすればよいですか?

[2023.11.21]

ようやく朝晩冷える季節になりました。みなさまいかがお過ごしでしょうか。

今日は、お問い合わせのよくある処方箋関連の注意事項について解説したいと思います。

処方日数と有効期限について

まず、処方日数についてですが、当院の方針として、処方日数は99日を上限としています。また、この処方日数上限は、その範囲内であれば患者さんの希望通りに処方するというものではありません。あくまでもドクターの判断において処方致します。

処方箋の有効期限は4日間

そして、処方箋の有効期限は「保険医療機関及び保険医療養担当規則」により定められており、発行日を含めて4日間です。 例えば1月1日に発行された処方箋は1月4日まで有効ということになります。 この4日間の中には土日・祝日も含まれます。

その上で、処方箋の期限を過ぎてしまった。処方箋を失くしてしまった。さらには、薬局で調剤してもらった薬を紛失してしまったなど、様々なことがあります。それぞれに必要な対応が少しずつ異なります。

処方箋の期限を過ぎてしまった。処方箋を紛失してしまった。

自費診療による処方箋再発行が必要になります。自費再診料800円+自費処方箋料680円、合計1480円がかかります。ただし、薬局での調剤は保険が適応されます。

薬を紛失してしまった。

薬紛失の場合は、自費診療による再処方が必要です。自費再診料800円+自費処方箋料680円、合計1480円がかかります。また、薬局での調剤も保険が適応されず、全額自費(10割負担)になります。

特に、調剤して直後に薬を紛失すると、自費負担が大きいですね。日頃から保管場所を決めておいたり、同じ入れ物や袋に入れる習慣をつけるなど、自分なりの対策をとっておくこともが大切です。

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